移動先の「~へ」を表現するときは、入格を使います。
意味としては、「~へ」、「~まで」です。
語尾変化は最後の母音を伸ばして、-nを付ける。
例えば家へは、
talo ⇒ taloonとなります。
他例として、
フィンランド suomi ⇒ Suomeen
馬 hevonen ⇒ hevoseen
高校 lukio ⇒ lukioon
博物館 museo ⇒ museoon
国 maa ⇒ maahan(-h-を入れる)
仕事 työ ⇒ työhön
部屋 huone ⇒ huoneeseen(-ee-を入れる)
ポルヴォー Porvoo ⇒ Porvooseen
木曜 torstai ⇒ torstaihin
私たちはフィンランドへ旅行する
Matkustamme Suomeen.
彼女は朝から夜まで働いている
Hän on työssä aamusta iltaan.
図書館へ行く
Minä menen kirjastoon.
3月から6月までフィンランドに住んでいた
Minä asuin Suomessa maaliskuusta kesäkuuhun.
意味としては、「~へ」、「~まで」です。
語尾変化は最後の母音を伸ばして、-nを付ける。
例えば家へは、
talo ⇒ taloonとなります。
他例として、
フィンランド suomi ⇒ Suomeen
馬 hevonen ⇒ hevoseen
高校 lukio ⇒ lukioon
博物館 museo ⇒ museoon
国 maa ⇒ maahan(-h-を入れる)
仕事 työ ⇒ työhön
部屋 huone ⇒ huoneeseen(-ee-を入れる)
ポルヴォー Porvoo ⇒ Porvooseen
木曜 torstai ⇒ torstaihin
私たちはフィンランドへ旅行する
Matkustamme Suomeen.
彼女は朝から夜まで働いている
Hän on työssä aamusta iltaan.
図書館へ行く
Minä menen kirjastoon.
3月から6月までフィンランドに住んでいた
Minä asuin Suomessa maaliskuusta kesäkuuhun.
「~の中で、~に」
フィンランド語で「~にいる」(いる場所を特定した言いたい場合)は内格もしくは接格で表現します。
内格の語尾は-ssa/ssäで、
接格の語尾は-lla/lläです。
まずは内格組み。
家 talo ⇒ talossa
フィンランド Suomi ⇒ Suomessa
部屋 huone ⇒ huoneesa
私は大きな家に住んでいる
Asun issossa huoneessa.
彼はフィンランドにいる
Hän on Suomessa.
私はここで働いている。
Olen työssa täällä.
彼は今日ヘルシンキにいません。
Hän ei le Helsingissä tänään.
そして接格組み。
彼はロシアにいる。
Hän on Venäjällä.
接格を使う都市名。
タンペレに Tampereella
ラウマに Raumalla
ロヴァニエミに Rovaniemellä
内格と接格のどちらを使うかは、その名詞ごとに違うようです
さすがフィンランド語。一筋縄にはいきません。
文法上は内格は~の中に、接格は~の上にとなっていますが、
例文を見る限り、全くのウソっぱち。
ここら辺はもっと要勉強
フィンランド語で「~にいる」(いる場所を特定した言いたい場合)は内格もしくは接格で表現します。
内格の語尾は-ssa/ssäで、
接格の語尾は-lla/lläです。
まずは内格組み。
家 talo ⇒ talossa
フィンランド Suomi ⇒ Suomessa
部屋 huone ⇒ huoneesa
私は大きな家に住んでいる
Asun issossa huoneessa.
彼はフィンランドにいる
Hän on Suomessa.
私はここで働いている。
Olen työssa täällä.
彼は今日ヘルシンキにいません。
Hän ei le Helsingissä tänään.
そして接格組み。
彼はロシアにいる。
Hän on Venäjällä.
接格を使う都市名。
タンペレに Tampereella
ラウマに Raumalla
ロヴァニエミに Rovaniemellä
内格と接格のどちらを使うかは、その名詞ごとに違うようです
さすがフィンランド語。一筋縄にはいきません。
文法上は内格は~の中に、接格は~の上にとなっていますが、
例文を見る限り、全くのウソっぱち。
ここら辺はもっと要勉強
Terve!!
明日は関東ではの予報となっていて、
通勤時がどうなるか心配なところです。
なんせバイク通勤だから。
雪国のフィンランドではバイクってどうなんでしょうかね。
日本だと場所によっては、スパイク履いて走らせたりしていますが、
雪の日=バイク厳禁が常だと思うので。
さてフィンランド語の勉強
フィンランド語で名詞に形容詞や代名詞を付けて言う場合は、
名詞の前に置きます。日本語と同じですね
フランス語だと逆になったりします。
例えば「大きな家」とフィンランド語で言いたい場合は、
iso talo
「この家」と言いたい場合は、
tämä talo
となります。
これを複数で言う場合、主格の語尾は-tなので、
「大きな家々」isot talot
「この家々」nämä talot
tämäの主格の複数形は例外でnämäとなります。
「大きな家の」と~のという属格で言いたい場合は、
ison talon
と大きなと言う形容詞まで属格にする必要があります。
この場合は-nをisoとtaloの双方に付ければ
「この家の」は、
tämän talon
となります。
明日は関東ではの予報となっていて、
通勤時がどうなるか心配なところです。
なんせバイク通勤だから。
雪国のフィンランドではバイクってどうなんでしょうかね。
日本だと場所によっては、スパイク履いて走らせたりしていますが、
雪の日=バイク厳禁が常だと思うので。
さてフィンランド語の勉強
フィンランド語で名詞に形容詞や代名詞を付けて言う場合は、
名詞の前に置きます。日本語と同じですね
フランス語だと逆になったりします。
例えば「大きな家」とフィンランド語で言いたい場合は、
iso talo
「この家」と言いたい場合は、
tämä talo
となります。
これを複数で言う場合、主格の語尾は-tなので、
「大きな家々」isot talot
「この家々」nämä talot
tämäの主格の複数形は例外でnämäとなります。
「大きな家の」と~のという属格で言いたい場合は、
ison talon
と大きなと言う形容詞まで属格にする必要があります。
この場合は-nをisoとtaloの双方に付ければ
「この家の」は、
tämän talon
となります。
フィンランド語の「~の」に当たる属格。
概ね名詞の語幹に属格の語尾-nを付ければ
英語の場合ofで挟んで表現するけれど、フィンランド語の場合、名詞にそのofの役割のものをくっくける。
日本語のそれと似ている。
ヘルシンキはフィンランドの首都です。
Helsinki on Suomen kaupunki.
これは犬のオモチャです。
Tämä on koiran lelu.
さてこれが複数となったらどうなるのか。
複数の格のうちで単数形ともっとも形が異なります
ここで紹介しようと思ったのですが、あまりに複雑なので、また別の機会に
もっと勉強してからでないと、うまくまとめられません。
なので主格の複数形のことを書きます。
犬が、koira
犬たちが、koirat
と語幹に-tを付けます。
フィンランド人たちが、suomilaiset
家々が、talot
例:Koirat ovat tuolla.
犬たちがあそこにいる。
例:Suomalaiset istuvat ulkona.
フィンランド人たちは外で座っている。
比較的簡単♪
概ね名詞の語幹に属格の語尾-nを付ければ
英語の場合ofで挟んで表現するけれど、フィンランド語の場合、名詞にそのofの役割のものをくっくける。
日本語のそれと似ている。
ヘルシンキはフィンランドの首都です。
Helsinki on Suomen kaupunki.
これは犬のオモチャです。
Tämä on koiran lelu.
さてこれが複数となったらどうなるのか。
複数の格のうちで単数形ともっとも形が異なります
ここで紹介しようと思ったのですが、あまりに複雑なので、また別の機会に
もっと勉強してからでないと、うまくまとめられません。
なので主格の複数形のことを書きます。
犬が、koira
犬たちが、koirat
と語幹に-tを付けます。
フィンランド人たちが、suomilaiset
家々が、talot
例:Koirat ovat tuolla.
犬たちがあそこにいる。
例:Suomalaiset istuvat ulkona.
フィンランド人たちは外で座っている。
比較的簡単♪
日本語は「が、の、に、は、へ」などの助詞が名詞について文を構成していきます。
先日、小学校1年生の息子の国語の宿題に、この助詞を択ばせる問題が出ていました。
普段話している言葉でもこうやって問題として出されると、1年生には難しいのでしょうね。頭を抱えていました。
大人でもたまに間違えますしね。
さてフィンランドも同じです。
日本語の助詞のように格と云うものが存在します。
例えば、家。
taloですが、これは単数の主格です。
「家は~」とか「家が~」として言うときにそのまま使います。
そしてこの単数の主格はそのまま語幹になります。
この語幹を基礎にして、格といわれるものをくっつけていけばいいのです。
「~の」と言いたい場合、各語尾の-nを付けます。
taloにnを付けて、talon「家の」となります。
これが属格と言われるものです。
おもちゃの lelu⇒lelun
犬の koira⇒koiran
国の maa⇒maan
道の tie⇒tien
簡単じゃん!
と思いきや、例外も多数あり。
これがフィンランド語。
フィンランドの suomi⇒suomen
言語の kieli⇒kielen
iで終わる場合はiをeに変えてnを付けます。
そしてこれに更に例外あり。
ガラスの lasi⇒lasin
コーヒーの kahvi⇒kahvin
つまり変化しないものあります
またnenで終わる単語は、seに変わります。
女性の nainen⇒neisen
またまたeで終わる単語は、eをもう一つ追加して、
部屋の huone⇒huoneen
これはeで終わっているように見せかけておいて、実は声門閉鎖音というものが隠れているのだそうです
実際に発音するときにフオネッと詰まったツを発音するためです。
ただしその例外で、
熊の nalle⇒nallen
アンネの Anne⇒Annnen
と覚えようとすると頭は大混乱
覚えようとせずに、感覚で身に付けていくのがいいのかもしれません。
と云うかフィンランド語って全体的にこんな感じ
先日、小学校1年生の息子の国語の宿題に、この助詞を択ばせる問題が出ていました。
普段話している言葉でもこうやって問題として出されると、1年生には難しいのでしょうね。頭を抱えていました。
大人でもたまに間違えますしね。
さてフィンランドも同じです。
日本語の助詞のように格と云うものが存在します。
例えば、家。
taloですが、これは単数の主格です。
「家は~」とか「家が~」として言うときにそのまま使います。
そしてこの単数の主格はそのまま語幹になります。
この語幹を基礎にして、格といわれるものをくっつけていけばいいのです。
「~の」と言いたい場合、各語尾の-nを付けます。
taloにnを付けて、talon「家の」となります。
これが属格と言われるものです。
おもちゃの lelu⇒lelun
犬の koira⇒koiran
国の maa⇒maan
道の tie⇒tien
簡単じゃん!
と思いきや、例外も多数あり。
これがフィンランド語。
フィンランドの suomi⇒suomen
言語の kieli⇒kielen
iで終わる場合はiをeに変えてnを付けます。
そしてこれに更に例外あり。
ガラスの lasi⇒lasin
コーヒーの kahvi⇒kahvin
つまり変化しないものあります
またnenで終わる単語は、seに変わります。
女性の nainen⇒neisen
またまたeで終わる単語は、eをもう一つ追加して、
部屋の huone⇒huoneen
これはeで終わっているように見せかけておいて、実は声門閉鎖音というものが隠れているのだそうです
実際に発音するときにフオネッと詰まったツを発音するためです。
ただしその例外で、
熊の nalle⇒nallen
アンネの Anne⇒Annnen
と覚えようとすると頭は大混乱
覚えようとせずに、感覚で身に付けていくのがいいのかもしれません。
と云うかフィンランド語って全体的にこんな感じ
Terve!!
フィンランドは難しい!!
それは判ってます。でもあえてそれに挑戦しようと思ってます。
だからこのブログを立ち上げました。
実は特別フィンランドに興味がある訳でもないのです。
ただ何となくがきっかけでした
その何となくのきっかけが息子が宿題でした。
ある日、息子が宿題をしているときに、自分は目の前に置いてあったIKEAのカタログを眺めていました。
IEKAのカタログにはスウェーデン語表記もあるので、何となくそれを読んでいました。
そのとき息子が、
「それ、お父さんの音読の宿題?」と聞いてきたのです。
ん
もしかしてこれっていいかもと思いました。
毎日宿題を面倒臭がる息子と一緒に勉強すれば、息子も少しは宿題に意欲が沸くかも!
そう思いスウェーデン語ってどんなだろうと思い調べ始めました。
すると北欧周辺には、スウェーデン語のほかに、ノルウェー語、デンマーク語、フィンランド語、アイスランド語があることを知りました。
その中で一番興味を挽いたのが、フィンランド語でした。
そこで図書館へ行きフィンランド語の本を借りて読んでみました。
却下
難易度高すぎ。
これまで英語やフランス語を勉強したことがありますが、全て中途半端な自分。
第二外国語でドイツ語を選択したとき、ギリ単位は取れたけど、あの格変化は二度と見たくなかったのです。
フィンランド語の格変化はドイツ語以上にあります。
(ロシア語以上)
15の単数の格変化に13の複数の変化が加わって、とんでもないことになります。
それに比べて、ノルウェー語やデンマーク語は格もない。おまけに動詞の人称変化もない。
近く国々同士なのに、どうしてこうも違うかな。
とイロイロと考えて、あえてフィンランド語を択んでみました。
難易度が高い分⇒挫折者も多い⇒習得者も少ない(推定)
単純な図式から、メジャーなものより、マイナーなものに惹かれる自分には合ってるかもと思っています。
さてタイトルにある、英語にあってフィンランド語にないものとは、
それは『冠詞』でした。
英語のa,an,theとか仏語のle,la,les,un,une,des,du,de la,l'のようなもの。
フィンランド語で家はtalo。
でもある家と指そうが、その家と指そうが同じ意味に使われます。
そもそも日本語には冠詞などないのですから、ある方が変と考えるのが日本人には普通な気がします。
フィンランドは難しい!!
それは判ってます。でもあえてそれに挑戦しようと思ってます。
だからこのブログを立ち上げました。
実は特別フィンランドに興味がある訳でもないのです。
ただ何となくがきっかけでした
その何となくのきっかけが息子が宿題でした。
ある日、息子が宿題をしているときに、自分は目の前に置いてあったIKEAのカタログを眺めていました。
IEKAのカタログにはスウェーデン語表記もあるので、何となくそれを読んでいました。
そのとき息子が、
「それ、お父さんの音読の宿題?」と聞いてきたのです。
ん
もしかしてこれっていいかもと思いました。
毎日宿題を面倒臭がる息子と一緒に勉強すれば、息子も少しは宿題に意欲が沸くかも!
そう思いスウェーデン語ってどんなだろうと思い調べ始めました。
すると北欧周辺には、スウェーデン語のほかに、ノルウェー語、デンマーク語、フィンランド語、アイスランド語があることを知りました。
その中で一番興味を挽いたのが、フィンランド語でした。
そこで図書館へ行きフィンランド語の本を借りて読んでみました。
却下
難易度高すぎ。
これまで英語やフランス語を勉強したことがありますが、全て中途半端な自分。
第二外国語でドイツ語を選択したとき、ギリ単位は取れたけど、あの格変化は二度と見たくなかったのです。
フィンランド語の格変化はドイツ語以上にあります。
(ロシア語以上)
15の単数の格変化に13の複数の変化が加わって、とんでもないことになります。
それに比べて、ノルウェー語やデンマーク語は格もない。おまけに動詞の人称変化もない。
近く国々同士なのに、どうしてこうも違うかな。
とイロイロと考えて、あえてフィンランド語を択んでみました。
難易度が高い分⇒挫折者も多い⇒習得者も少ない(推定)
単純な図式から、メジャーなものより、マイナーなものに惹かれる自分には合ってるかもと思っています。
さてタイトルにある、英語にあってフィンランド語にないものとは、
それは『冠詞』でした。
英語のa,an,theとか仏語のle,la,les,un,une,des,du,de la,l'のようなもの。
フィンランド語で家はtalo。
でもある家と指そうが、その家と指そうが同じ意味に使われます。
そもそも日本語には冠詞などないのですから、ある方が変と考えるのが日本人には普通な気がします。